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Restore Defaults(2)

 レストアをお願いしたのは岩手の「North Country Angler」の加藤誠さん。
 今回のメインテーマは「グリップとシートフィラーをできる限り新品時の状態に戻す」です。よって、1970年代生まれのこのサオやメーカー全般に詳しい方でなければお願いできません。また、ロッド作りには技術はもちろん審美眼やセンスも欠かせません。たとえば、ひと口にシガーといってもメーカーや時代ごとにそのシェイプは異なり、雰囲気ははいろいろですから。
 そんなわけで、このメーカーのロッドにあかるく(このメーカーに限りませんが……笑)国内きってのキャリアをもつ加藤さんにお願いすることにしました。

 仕上がってきたロッドを見て少なからず驚きました。
 シェイプはまるっきり往時のそれなのに、コルクは純正のそれより上等のものが使われいて、なんだか上位グレードの新品に生まれ変わった感じ。代替用のバターナッツ材まで用意したシートフィラーの木部も、元のフィラーを使い下地を整えたうえで再度お化粧治しが施されています。純正のそれっぽく、まさに地味に完全(笑。くすんでいたニッケルシルバーの金具類も磨かれ、まさにピカピカになって帰ってきました。言わずもがな経年の退色を考りょしたスレッドの色合わせやラッピングも完璧です。なんていえばよいのでしょう、もう素敵で無敵!?
 今はコルクグリップを握るのがもったいない感じ。久しぶりに本当によいお金の使い方をしたなぁーと納得できた、印象的な出来事でした。自分へのよいプレゼントにもなった。今度は何をお願いしよっかな~。
 なお、レストアの詳細については下記のリンク先のNCAさんのウェブログをご覧ください。
 
 追伸:盛期に入りガイドは好調です。大型ドライフライの釣りをはじめ、

NCAさんの手によって新品のようにレストアされたわが1本をご覧あれ。純正のアルミケースはデカールがなくなった状態で入手したのですが、レストアから戻ると真新しい「The Sons Rods」のそれが貼られて帰ってきました。さらに、本ロッドの詳細が純正のそれよろしくしっかり刻印されてるし(笑。このあたりもNCAさんらしい、力の抜けた大人の遊び心なり。
NCAさんの手によって新品のようにレストアされたわが1本をご覧あれ。純正のアルミケースはデカールがなくなった状態で入手したのですが、レストアから戻ると真新しい「The Sons Rods」のそれが貼られて帰ってきました。さらに、本ロッドの詳細が純正のそれよろしくしっかり刻印されてるし(笑。このあたりもNCAさんらしい、力の抜けた大人の遊び心なり。

ニンフ、ウエットフライ、ストリーマーなどなど、ロケーションも山岳渓流から本流、湖まで、遊び道具でいけばシングルハンド・ロッドからツーハンド・ロッド遊びまで、ゲストお好みの釣りで日々楽しめています。


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コメント: 2
  • #1

    knishi (月曜日, 11 6月 2018 12:23)

    やっぱり、歌さんのロッドだったんですね。6月初めのブログを見たとき、もしやと思いました。実は加藤さんのブログを毎朝見ているので、1〜5まで写真で修理過程を見守っていました。去年夏に更別川で?、”これ使ってみてと”、手渡されたのはまさにこのロッドですよね。その後、私が初めて購入したのが、NCA Bamboo rod 7'0, 3~4 # 、rod design が写真5の上の段と一緒です。縁というか、何か不思議な感じがしました。今月バンブーを持参します。KN

  • #2

    管理人 (月曜日, 11 6月 2018 20:33)

    knishiさん、こんにちは。あら〜、ご覧だったのですね! アハハハ(笑。そういえば、NCAさんのバンブー購入なさったとおっしゃってましたよネ〜。ご縁がありますね〜。そうですね。私もお越しになるのを楽しみにしております。感じのいい渓に竹遊びに行きましょうね! ワクワクですね!