夏を釣るウェアとレイヤード

6月

天候も安定しはじめとても快適に過ごせる季節であり、フライフィッシングの本格的なシーズンインの時期です。オホーツク海高気圧に覆われると、太平洋側から湿った空気が入り、太平洋沿いの地域を中心に肌寒いガス(海霧)に覆われる日や曇天の日になることも。初期の最低気温で3℃前後、最高気温は35℃を越える日もあります。日中はベースレイヤーの上にシャツ1枚、曇天の日や朝・夕は化繊のインサレーションをもつ薄手のジャケットやフリースを着用します。カやブユなども発生しているの季節なので、アウターには熱を吸収しづらい明るい色をチョイスするのがベター。



7月

日差しも強くなり、日中は35℃を越える日もあります。海沿いはガス(海霧)が発生し肌寒い1日になる日もあります。太平洋沿岸でのショアからの釣りを予定している方は、薄手の中間着の準備もお忘れなく。平均して6月より雨の日数は多め。最低気温は5℃前後。日中はベースレイヤーの上にシャツ1枚でこと足ります。カやブユなどが発生する季節ですが、帽子やシャツなど、アウターに真っ黒なウェアをチョイスしないのも虫除けのコツの一つです。

8月

30℃を越える日は多くなり、平野部ではかなり湿度もあります。太平洋沿岸部ではたまにガスに覆われる日も。月の最低気温は6℃前後。平均的にお盆を過ぎる頃から気温は下がり始めますが、昨今は残暑が厳しいこともしばしば。雨の予報がない日に限っていえば、化繊と混紡されていないコットン100%製の半袖Tシャツなどをベースレイヤーに、ヘンプやコットンなど、風通しのよい生地のシャツを着れば湿気の多い1日も快適です。お盆の前後はフィールドによってアブが発生する場所もあるので、シャツは長袖をチョイスしてください。帽子やシャツなど、アウターに真っ黒なウェアをチョイスしないのも虫除けのコツです。

 

ガイドのご相談はCONTACTまで。

電話によるガイドのご予約・ご相談は0155-68-3016まで。

We are happy to receive your inquiry in English!